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竹川美奈子の「個人型DC」で自分年金!

第6回【実践編 第1回】インデックスファンドの選び方

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パーツを組み合わせるか、セット商品を使うか?


 金融資産全体で考えて、資産配分を決め、「確定拠出(DC)年金」部分でどのような運用をするかという方針が決まったら、いよいよ商品を選んでいきます。商品を選ぶときには、「資産配分に沿ってパーツを当てはめる」「資産配分に近いセット商品を利用する」という2つの方法があります。「資産配分に沿ってパーツを当てはめる」場合には、運用のパーツ(部品)として、特定の指数に連動するように設計されたインデックスファンドを利用しましょう。
 


インデックスファンドを中心に考えるのは
 
・長期的に年金資産をつくっていくなら、国内外の株式債券に幅広く分散投資をするのが基本である
第2回「投資信託を購入するなら、まずは確定拠出年金に注目」でも触れましたが、個人型DCで取り扱うインデックスファンドは、証券会社や銀行で一般に販売しているものより低コストの商品が多い(個人型DCの場合には運営管理機関による差が大きいので、運営管理機関をきちんと選ぶことも大切です)。
・DCで取り扱う投信はインデックスファンドが中心なので、もし個性的なアクティブファンドを購入したい場合には、証券会社などで購入すればよい
――だからです。
 


DCで取り扱うインデックスファンドは割安!?


 DCで購入できる低コストインデックスファンドのリストをつくりました(個人型DCだけでなく、企業型DCで取り扱うものを含む)。ここでは、日本株、先進国株、新興国株それぞれのインデックスファンドを挙げています。
 
<表1~3はこちらから>
 
 DCで購入できる投信は、DC専用のものもあれば、一般の証券会社や銀行などでも購入できるもの(公募)もあります。
 たとえば、日本株のインデックスファンド50本のうち、証券会社や銀行などでも販売されている(公募の)投信は13本ありました。表1は、そのうち保有中にかかる運用管理費用(信託報酬)の安い順に10位までの11本を抽出したものですが、そこには一般の証券会社や銀行でも購入できる投信は1本も入ってきません。運用管理費用(信託報酬)の安いものを並べると、結果としてDC専用の投信ばかりになったためです。
 トップの10本の運用管理費用(信託報酬)をみると、すべて年0.2%(税抜)以下。公募の投信と比べるとかなり割安です。このうち、「野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX」(野村アセット)は野村証券、琉球銀行、岩手銀行などの個人型DCプランで取り扱いがあります(表1)。
 
 先進国株のインデックスファンドも同様です。DC用の投信25本うち5本は公募での取り扱いもありますが、上位に並ぶのはDC専用ファンドです。このうち、「野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI」(野村アセット)は野村証券、琉球銀行、岩手銀行の個人型DCプランで取り扱いがあります。また、「DCダイワ外国株式インデックス」(大和投信)は鹿児島銀行で取り扱っています(表2)。
 
 そして、新興国株(複数国)のインデックスファンドです。このカテゴリーでは運用管理費用(信託報酬)のもっとも安い投信の1つ、「年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」(日興アセット)が公募でも取り扱いがあります(個人型DCではスルガ銀行が取り扱い)。そのほか、「野村新興国株式インデックスファンド(確定拠出年金向け)」は野村証券、琉球銀行、岩手銀行で取り扱いがあります。
 また、インデックスファンドではありませんが(ETF等に投資をするファンド・オブ・ファンズ)、SBI証券で取り扱う「EXE-i 新興国株式ファンド」(SBIアセット)の実質的な運用管理費用も0.4355%程度となっています(表3)。
 


インデックスファンド選びのポイントは3つ


インデックスファンドを選ぶうえでは
 
 ① 手数料が安いか(購入時手数料無料、運用管理費用が低い)
 ② 純資産総額が順調に増えているか
 ③ 目標とする指数と連動しているか
 
の3つに注目したいところです。個人型DCの場合、①については購入時手数料はかかりませんし、ご覧いただいたように運用管理費用の低いインデックスファンドもそろってきています。
 
 ②③については、「投信まとなび」のサイトで確認をしましょう。DC専用の投資信託についても、一般に販売されている投信と同様に「投信まとなび」でデータをみることができます。調べたい投信があれば、ファンド検索を行うことで、パフォーマンスや純資産総額の推移などを確認できます。
 


*お知らせ:竹川美奈子さんが個人型DCのセミナーを定期的に開催することになりました(FP事務所、家計の総合相談センター主催)。直接お話を聞く機会ですので、興味のある方は振るってご参加ください。
→ http://www.happylife.ne.jp/seminar.html
 
*本稿に掲載されているデータについては正しい情報の提供を心がけておりますが、完全性を保証するものではありません。また、投資にあたっては、必ずご自身で確認の上、責任をもってご自身で判断を行なってください。


 

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