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今月の一枚

第5回リバランスとは?リバランスの効果とは?

Rebalance201002
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今月の1枚はリバランスについて考えてみたいと思います。

 
資産運用において、投資対象となる各資産のことを資産クラス(アセットクラス)と呼ぶことがありますが、リバランスとは、この資産クラスの値動きにより変化した配分比率を、運用開始時の配分比率に戻すことです。
 
このグラフは、国内株式、外国株式、国内債券、外国債券の4つの資産クラスに、等金額投資で分散投資を行ったポートフォリオについて、定期的にリバランスを行った場合、当初の配分比率からある一定の水準まで乖離した際にリバランスを行った場合、および、リバランスを行わなかった場合のリスク・リターンを比較しています。
 
なお、このグラフのリターンについては、記載の期間における複利の収益率(年率)をあらわしています。リスクは標準偏差(年率)という尺度を用いてあらわしています。標準偏差が大きいほど、価格の変動が大きいということになります。
 
皆さんはこのグラフをご覧になって何をお考えになりましたか?「リターンが一番高くなっているからリバランスは3年毎にしよう」、「乖離幅が5%の時よりも、10%の時の方がリターンが高くなっているけれど、さらに乖離幅を拡げてみたらどうなるだろうか」、「そもそもリバランスをする必要は本当にあるのか」などご意見は様々だと思います。
 
ではリバランスは何の為に行うのでしょうか?
 
リターンを高くするため?リスクをコントロールするため?それともリバランスは必要ない!?考え方は色々あると思います。どの方法が一番リターンを上げる効果があるか、これは定かではありません。今回はたまたま3年ごとにリバランスをした場合のリターンが一番高くなりましたが、別の期間で計測した場合は結果は変わってくるでしょう。
 
ただ、リバランスの効果としていえることは、期間や乖離幅の違いにより若干の違いはあるものの、リバランスを行った場合の方がリバランスを行わなかった場合と比べてリスク、つまり価格の変動幅を抑えることができる、ということです。


 

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